DMMモバイルは、ドコモ回線に対応している格安SIMです。
業界最安値を大々的に告知していますが、実際の評判はどうでしょうか?
この記事では、DMMモバイルのメリット・デメリットを比較しながら、そこで気づいた魅力を紹介しています。
安さだけでなく、デメリットにも目を向けながら内容をまとめています。
サービス・機能などもチェックしながら、どんな使い方ができるのか見ていきましょう。
DMMモバイルが快適に使えるかどうか、僕と一緒にチェックしてみませんか?
この記事の目次
DMMモバイルのメリット
それではさっそく、DMMモバイルのメリットからチェックしていきましょう!
ここでは、格安SIM自体のメリットは省略します。
ほかの格安SIMと比べて、DMMモバイルだけの特徴や、より優れているところをピックアップしています。
- 業界最安値の料金プランがある
- バースト機能がある
- シェアコースがある
- SNSフリー・オプションがある
- 料金シミュレーターがある
ここから1つずつ、もっと詳しく説明していきますね!
【1】業界最安値の料金プランがある
まずメリットとしてあげられるのが、業界最安値の料金プランです。
公式サイトの料金表にも、「最安」のラベルがプランにわかりやすく貼ってあります。
全プランが最安値ではありませんが、多くのプランが安くなっていることは確かです。
あなたが最安値にこだわっているなら、DMMモバイルは有力な候補になるでしょう。
【2】バースト機能がある
DMMモバイルでは、バースト機能を無料で使うことができます。
データ容量を使い切っても、通信し始めの一定量は高速通信できる機能です。
つまり、データ通信の最初だけ一気に速度が上がります。
標準で搭載されている機能なので、誰でも自動的にバースト機能が使えるようになっています。
WEBサイトを見たり、LINEやメールくらいだったらサクサク通信できるでしょう。
たとえデータ容量が足りなくなっても、問題なく使えるのは助かりますね。
ただ、さすがに動画とかゲームは厳しいです。
容量を使い切ってから動画を見たいときなどは、容量の追加オプションも検討しましょう。
【3】シェアコースがある
DMMモバイルでは、家族向けのシェアコースがあります。
1つのプランで複数のSIMカードが使えるので、みんなで使いたいときに便利です。
まだ契約ができないお子さんも、お父さんやお母さん名義のプランで使うことができます。
注意点としては、最大で3枚までしかSIMカードを増やすことができません。
もし4枚以上のSIMカードが必要なら、別のプランを契約する必要があります。
あなたが使いたい枚数に合わせて、うまく活用してくださいね。
【4】SNSフリー・オプションがある
SNSフリー・オプションに加入すれば、たくさんのSNSが使い放題になります。
データ通信が使い放題なので、画像や動画もどんどんアップできます。
対象サービスは、この5つです。
- LINE
- Facebook Messenger
月額たった250円なので、SNSをたくさん使うならお得に利用できるでしょう!
【5】料金シミュレーターがある
公式サイトには、簡単な料金シミュレーターが用意されています。
使いたいプランを選ぶだけなので、1分もかからずに料金がわかります。
さすがに業界最安値を告知しているだけあって、プラン料金はかなり安いです。
あなたが払っているスマホ代と比較すれば、どのくらい節約できるかチェックできますよ。
きっと、ビックリするくらい安くなると思います。
DMMモバイルのデメリットと解決策
メリットがわかったところで、デメリットもチェックしていきましょう。
ここでも、格安SIM自体のデメリットは省略します。
ほかの格安SIMと比べて、DMMモバイルにはない、劣っているという部分をピックアップしています。
- 格安SIMのなかで一番!という機能がない
- シェアコースの最大枚数が少ない
- 別名義ではデータ容量をシェアできない
ここからもっと詳しく説明して、デメリットの解決策も提案していきます!
【1】格安SIMのなかで一番!という機能がない
DMMモバイルは、格安SIMのなかでは平均的な機能です。
特別に優れたサービスや独自のメリットがないので、大きな強みといえるものがありません。
なので、「こんな使い方ならDMMモバイルがいいよ!」というのが難しかったりします。
DMMモバイルがダメというわけではなく、ほかの格安SIMと比較しにくいということです。
比較してみると、どうしても独自のメリットを持った格安SIMよりも見劣りしてしまいます。
まんべんなく平均的な機能を使いたい方なら、DMMモバイルも向いていると思います。
【解決策】どんな使い方をしたいのかチェックしてみよう!
DMMモバイルは、電話やデータ通信をバランスよく使う方なら快適に使えるでしょう。
しかし、独自のサービスや大きな強みがハッキリとしていません。
特徴のある使い方をしてみたい方は、ほかの格安SIMも比較してみてはどうでしょうか?
あなたが求めている機能やオプションも、もしかしたら見つかるかもしれません。
例として、簡単におすすめの格安SIMも紹介しますね。
- mineo(マイネオ)の評判はこちら(わかりやすくて初心者におすすめ)
- LINEモバイルの評判はこちら(SNS・音楽聴き放題をよく使う方におすすめ)
- 楽天モバイルの評判はこちら(お得に使いたい楽天会員の方におすすめ)
【2】シェアコースの最大枚数が少ない
DMMモバイルにはシェアコースがありますが、SIMカードの枚数は最大3枚までです。
これは、ほかの格安SIMと比べたらちょっと少なめです。
ほかの格安SIMなら、3枚以上の格安SIMを追加できます。
IIJmioなら、最大で10枚までSIMカードを増やすこともできます。
タブレットやモバイルルーターも使いたい方は、IIJmioのほうが使いやすいでしょう。
【解決策】どのくらい枚数が必要かチェックしよう!
最大3枚のSIMカードで十分なら、DMMモバイルでも問題ありません。
もっとSIMカードを追加したいときは、ほかの格安SIMも比較してみてください。
シェアプランがある格安SIMは、この3つです。
- IIJmioの評判はこちら(最大10枚までSIMカードを追加できる)
- BIGLOBEモバイルの評判はこちら(動画・音楽が使い放題のオプションあり)
- OCNモバイルONEの評判はこちら(2種類のかけ放題から選べる)
それぞれ特徴のある格安SIMなので、使い方に合わせて選んでみてはどうでしょうか?
【3】別名義ではデータ容量をシェアできない
DMMモバイルのシェアコースは、1つのプランをみんなで共有して使います。
一緒に暮らしている家族なら、シェアコースは使いやすいと思います。
しかし、別名義で契約したプラン同士では容量をシェアできません。
なので、友達や離れた家族とシェアするのは難しいでしょう。
【解決策】ほかの格安SIMも比較してみよう
残念ながら、DMMモバイルではどうやっても別名義で容量シェアはできません。
どうしても別名義でシェアしたいときは、ほかの格安SIMもチェックしてみましょう。
データシェアの機能が豊富な格安SIMを、1つだけピックアップします。
興味があれば、比較してみてくださいね。
⇒ mineo(マイネオ)の評判はこちら(4つの方法でデータシェアできる)
メリット・デメリットのまとめ
メリット・デメリットをまとめると、実はDMMモバイルだけの独自機能はほとんどありません。
いろいろな格安SIMの良いところをすこしずつ取り入れた、バランスタイプといえます。
たとえば、バースト機能やシェアコースはIIJmioが有名です。
SNSのフリープランは、LINEモバイルが有名です。
バースト機能・シェアコース・SNSフリーは、どれもDMMモバイルも備えています。
バースト機能とSNSフリーのいいとこ取りといったこともできるでしょう。
DMMモバイルは、業界最安値を大々的に告知しています。
確かに、料金の安さは目を引くところが大きいです。
とにかく安い料金で使いたい方にとっては、DMMモバイルは魅力的な選択肢です。
公式サイトでは、最安値プランに「業界最安」のラベルが貼ってあります。
とてもわかりやすいので、安さ重視の方はぜひチェックしてみてください。
DMMモバイルの料金と特徴
対応回線 | データ容量 | 価格帯 |
---|---|---|
ドコモ | 1GB~20GB | 480円~4,680円 |
最低利用期間とか違約金はあるの?
格安SIMを使っていくうえで、最低利用期間や違約金は気になるところだと思います。
格安SIMには2年縛りはありませんが、最低利用期間が決まっていることが多いです。
DMMモバイルも例外ではなく、最低利用期間があります。
ここでは、最低利用期間と違約金を表でまとめました。
表を見てもらえれば、どんな内容なのかすぐにわかると思います。
音声通話 | データ通信 | |
---|---|---|
最低利用期間 | 12ヶ月 | なし |
違約金 | 9,000円 | 0円 |
MNP転出手数料 | 3,000 | なし |
音声通話プランのみ、最低利用期間が12ヶ月で、違約金は9,000円です。
ほかの格安SIMと条件はあまり変わらず、平均的な内容です。
最低利用期間を過ぎれば、そのあとはずーっと違約金はかかりません。
だから、1年以上使う予定だったらそこまで気にしなくても大丈夫です。
おすすめのプランはどれ?
DMMモバイルでは、プラン選びはそこまで難しくありません。
いろいろな機能が少ない分だけ、選び方もかなりシンプルです。
基本的には、この2つをチェックしておけば大丈夫です。
- 電話(音声通話)は必要かどうか
- データ容量はどのくらい必要か
かけ放題・SNSフリーなどの機能は、オプションとして追加できます。
「業界最安」のラベルが貼ってあるプランは、間違いなく安いです。
迷ってしまうときは、ラベルありのプランから選びましょう!
データ容量で迷ってしまうときは、こちらを目安にしてみてください。
- 3GB~(ライトユーザー向け)
- インターネットで検索する
- LINEやTwitterをよく使う
- ゲームをプレイする
- 動画を少しだけ見る
- 5GB~(ミドルユーザー向け)
- ゲームをたくさんプレイする
- 動画をそれなりに見る
- Instagramでたくさんの画像をアップする
- 10GB~(ヘビーユーザー向け)
- 動画をたくさん見る
あくまでも目安ですが、ざっくりと容量を決めることができると思います。
データ容量はあとから無料で変更できるので、気軽に選んでみてはどうでしょうか?
DMMモバイルはどんな人に向いてる?
ここまでの内容で、あなたはどんな人にDMMモバイルが向いていると思いましたか?
僕が考えるDMMモバイルに向いている人は、
- とにかく安い料金で格安SIMを使いたい
- 独自のサービス・機能はなくてもいい
- シンプルに使えるならOK
といった方です。
安くてシンプルに使いたい方に、特におすすめです。
DMMモバイルには、独自のサービス・機能はあまり見当たりません。
あくまでも、ほかの格安SIMのいいとこ取りといった感じです。
それなりの機能を備えていて、とにかく料金が安いというのが最大の特徴といえます。
安さ重視の方なら、きっと満足できる格安SIMだと思います。
【まとめ】「業界最安値」は嘘じゃない
さすがに業界最安値と大々的に告知しているだけあって、料金は本当に安いです。
それでいて、サービスの質も決して悪くありません。
独自のサービス・機能は少なめですが、スマホとして必要な機能はバッチリ揃っています。
たとえば、かけ放題やSNSフリーもオプションとして加入できます。
機能を選んで、必要な方だけ自由に追加することが可能です。
あえて目立ったサービスを追加しないのも、料金をグッと抑えるためなのかもしれません。
そう考えれば、必要な機能だけ揃っていて、安く使うことができるのは嬉しいですよね。
安さを最大のウリにしているので、料金表もわかりやすく目立っています。
DMMモバイルに興味がある方は、まずは公式サイトをチェックしてみてはどうでしょうか?